下品かもしれないですが、
お金の話は大好きなR@ぼっち系大学生です!
新卒で給料の話で騙されたくないので徹底的に調べました。
その結果わかった給料の話を紹介します。意外と新卒生を騙そうとしている企業があるので要チェックです!
なぜ基本給や手取りなど言い方がたくさんあるのか?
給料の言い方はたくさんあります。例えば、基本給・月収・月給・額面給与・総支給金額・手取り・差し引き支給額などなど言い出したらキリがないぐらいです。
では、なぜこんなにも言い方がたくさんあるのでしょうか?
僕が思うに1つ答えがあります。
それは、ブラック企業が、無知な人から搾取するためです。
無知な人から搾取する:知識がない人からお金をだまし取ること
言い方がいっぱいあると多くの人は、面倒くさい・難しいと思って考えることをやめますよね?
企業としてはそれを狙っているんだと思います。
例えば、とりあえず数字が大きければ給料も多いと思い入社しますよね?
でも実際に銀行に振り込まれた金額は思ったより少なかった・・・・・
そうならないためにも、知っておかないといけないのが給料の話です。
月給・月収・手取りの違い
まずは、月収・月給・手取りの違いを簡単に知りましょう。
月給
月給とは、上図のように基本給と固定手当を合わせたものです。
また固定手当には、固定残業代(みなし残業代)が含まれます。
固定残業代(みなし残業代)とは毎月これだけの時間は残業をしてもらうのであらかじめ給料に残業代として含めておくねというものです。
求人情報などには次のように書かれています。
固定時間外手当50,000円含む/45時間分、超過分は別途支給
なので、この場合「月45時間の残業を50000円と計算して給料に含まれています。」ということです。
すなわちこの場合、月45時間が固定残業時間で、50000円が固定残業代になります。
もちろん残業時間が、固定残業時間より多い場合は、その分支給されます。
逆に、残業時間が、固定残業時間より少ない場合でも固定残業代は減りません。
月収(額面給与/総支給金額)
月収とは、月給に変動手当を含めたものです。
月収は、額面給与や総支給金額などと言われることもあります。
変動手当とは、固定残業時間を超えた場合に発生する残業代などです。
そのため月によって変わります。なので求人情報などに月収例と書かれているのはこのためです。
手取り(差引支給額)
・手取り(差引支給額)は、月収から税金や社会保険を引いたもので、実際に銀行に振り込まれる金額のことです。
税金や社会保険料を代わりに会社が払ってくれているので給料から引かれるわけですね。
健康保険料(病院で保険証を出せば3割負担になるため)
厚生年金保険料(年取ったら貰える年金のため)
雇用保険料(失業した時などにお金を貰うため)
所得税源泉徴収(稼いだ額に対して支払う税金)
住民税(日本に住むために払わないといけない税金)
面倒くさいから大体どれぐらいが手取りになるのか知りたい!という方は月収を0.8で掛けてみてください。その金額がおおよその手取りです。
例えば、月収20万円なら0.8を掛けて16万円がおおよその手取りです。
手取りは2月目と2年目に減る
何もしてないのに手取りが2月目と2年目に減るので注意が必要です。
その理由は・・・・
健康保険料と厚生年金保険料は前月分を翌月分から引く仕組みなので、最初の1月目は引かれず2月目から引かれます。
さらに住民税は前年分を翌年分から引く仕組みなので、最初の1年目は引かれず2年目から引かれます。
初任給に隠された落とし穴
初任給が何か皆さんはしっかり理解してますか?
初任給とは、学校を卒業して初めて貰える給料のことです。初めてという所がポイントです。
初めてなので2ヶ月目は当然初任給ではありません。実は、ここに落とし穴があります。
基本的に、初任給は月収と同じです。
しかし、月収の中の変動費を初任給のときだけ高く設定して初任給と同じ額をずっと貰えると勘違いさせようとしているブラック企業もあります。
なので、初任給がやたら高い所は、要注意です。
学歴別初任給の平均額
では、初任給の平均はどれぐらいなんでしょうか?
ここでは、おおよその数値を紹介しておきます。
大学院修士課程修了 | 24万 |
大学卒 | 21万 |
高専・短大卒 | 18万 |
高校卒 | 17万 |
ちなみに正確な額は、厚生労働省のホームページから確認できます。
大事なのは、初任給ではなく昇給額や昇給率
よく考えてくださいよ、卒業してすぐでまともに仕事が出来ない新卒に初任給として高い金額を出すと思いますか? 答えは出しません。大手の超有名企業でも初任給は平均額ぐらいです。
では、給料の差が出るのはどこかと言えば、昇給額や昇給率の違いです。
でも昇給額や昇給率はどこにも載ってないので聞くしかないです。
そして聞くのは会社説明会とかで聞いても「人それぞれだ。」と言われる可能性があるので、できるだけ実際に自分が働く部署の社員に聞くのがベストですね。
給与形態の種類
補足までに、給与形態にどんなものがあるか知っておくといいですね。
・月給制(一般的な給与形態)
1ヶ月の勤務でいくらと定められています。
・完全月給制
何日働いても・休んでも給与が変わらない給与形態です。管理職の方に多いです。
・時給制
アルバイトやパートなどの1時間当たりいくらと決められています。
・日給制
1日当たりいくらと決められている給与形態で1日ごとに給与が支払われます。まとめて支払われる場合は、日給月給制です。
・歩合制
成果に応じて固定給に+でボーナスがつきます。
・年俸制
1年でいくらと給料が決められています。スポーツ選手や会社の役員などに多いです。
まとめ
給料と言ってもいろんな種類があるので、しっかり違いを覚えて騙されないようにしたいですね。
また、月収から引かれて手取りになる金額は、住んでいる地域・家族・年齢によって違うので注意が必要ですね。
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