こんにちは、
中学の頃の成績は上位20%
高校の頃の成績は下位20%のR(あーる)です。
僕は、今までの経験から集団の中で自分が上位20%に入れる集団を狙うと幸せになれると思っています。
大事なことが、世の中の上位20%じゃなくて、自分の所属する集団の中で上位20%です。
そしてこのことを知っておくと、学校選びや会社選びの時に役に立つと思います。
この上位20%の重要性について僕の実体験を交えつつ紹介します。
なぜ上位20%なのか?
まずは、学校の授業中を想像してみてください。
周りを見た時に、授業を
・熱心に聞いている人
・普通に聞いている人
・全く聞いていない(寝ている人)
これらの3タイプに分かれると思うんですが、この割合を考えた時に
2:6:2の割合になっていると思います。
完全に2:6:2の割合になってないとしてもそれに近い割合になっていると思います。
実は、会社でも同じことが言えます。
・熱心に働いている人
・普通に働いている人
・さぼってばかりの人
これらの割合も2:6:2に近くなるでしょう。
それは、なぜなのか? 答えは、人間は集団の中で生きる生き物だからです。
実際に、『働きアリの法則』というものがあります。
働きアリの法則(2-6-2の法則)とは
この法則は北海道大学の長谷川英祐氏らが行った、アリの観察実験等により発見されたものです。
そして、その内容は、
1つのアリの集団において
・20%の働きアリが熱心に働き
・60%のアリが普通に働き
・20%のアリがなまける というものです。
ここで、20%の働きアリを全国から集めて、
1つの集団にするとどうなると思いますか?
20%の働きアリを集めてもその中で、
・20%の熱心に働くアリ
・60%の普通に働くアリ
・20%のなまけるアリ
に分かれるそうです。
前の集団では熱心だったアリでも、なまけるアリになることがあるのです。
また逆に20%のなまけるアリを全国から集めても同じようになるそうです。
この法則は、集団で生活する生き物であればこのような結果になるらしいです。
働きアリの法則を実感した学校での実体験
最初に自己紹介した通り、僕は
中学の頃の成績は上位20%
高校の頃の成績は下位20% でした。
中学の頃は、勉強は楽しかったです。
しかし高校の頃は、このまま勉強しないとまずいと思いながらも、勉強をすることはあまりできませんでした。
この経験から人は、無意識の内に人より優れていると思えるとより頑張れると言うことに気付きました。
これは、すごく簡単な事だと思います。 対戦ゲームだって人より優れているからハマるわけですよね。 ゲームで弱いのにめっちゃ対戦ゲームをやっている人はいないと思います。
どうしたら上位20%になれるのか?
ここまで聞いてどうやったら上位20%になれるのか?と疑問に思った方もいると思います。
しかし基本的に、所属する集団というものは、基本的に同じレベルの人が集まります。
それは、高校入試、大学入試、入社試験があるからです。
なので、集団に属して最初に結果が出るまでは、人より頑張って上位20%になればいいのです。
最初だけ頑張って上位20%になれれば、後は自然と苦痛なく努力できると思います。
所属する集団を間違えると
僕は、間違って自分よりめっちゃ頭いい高校に合格しました。
なぜならば、高校入試で自分でもめっちゃできたと分かるぐらい入試問題が解けました。すなわちまぐれで自分が得意な分野ばかり出たのです。
しかしこの時点で、僕はその高校という集団の中で、段違いに頭が悪かったのです。
当然、初めの段階で大きな差があると限りなく上位20%になるのは難しいです。
なので、自分が上位20%になれる可能性がない場所(学校・企業)は選ぶべきでないという事です。
レベルの高い場所に入っても下位20%になったら・・
僕は集団を選ぶ場合は、集団内で上位20%になれるように、『自分の今の実力と同等のレベル』もしくは、『少し下のレベル』を狙います。
こんな事を言うと、出来るだけ上のレベルを狙わないともったいないと思われるかもしれません。
しかし、中学の頃は僕より頭の悪かったA君が、僕よりレベルの低い高校に行って、高校内で上位20%に入り、僕より頭のいい大学に行ったということがあります。
それに対して僕は、自分の実力より上の高校に行って、落ちこぼれ高校内で下位20%になり、A君よりレベルの低い大学に行きました。
なので、上位20%に入る事が大事なのです。場所は上位20%に入れて、できるだけレベルの高い所がおすすめです。
まとめ
学校や企業など自分が所属する集団を選ぶときは、その集団内で上位20%になることが大事なので
『自分の今の実力と同等のレベル』もしくは、『少し下のレベル』を選びことが大事です。
そしてその集団内で初めて結果が出るまでは、めちゃくちゃ頑張って上位20%になる。
そうすれば、その後は、苦痛なく努力が出来ると思います。
この記事を書くときに、なんかなかなか尖った本が中古で300円未満(送料込み)だったのでポチってしまいました。どんな本なのか気になります。
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