バイトでは「お疲れ様です」しか喋らない(業務内容除く)
陰キャコミュ障のR@ぼっち系大学生です。
今回は高校の頃の化学の先生について書こうと思います。
恐怖の化学の先生
高校2年になり、化学基礎という授業が始まりました。
その担当の先生は30代の女性の先生。以降Y先生と呼ぶ。
どうやらダンス部が出来て数年で 世界大会優勝させるという非常にアクティブな先生らしい。
誰にでも厳しく、廊下で見かけたら逃げる生徒もいるほど。
どうやら 出会い頭に化学の問題を出すらしい
そんなわけで自分も逃げていた。
Y先生の授業
Y先生の授業はとてつもなく速かった。
やり方だけ教える。暗記などは自分でやれっていう感じだった。
そして、授業中に急に
「はい、この縦の列、立って、リチウムの炎色反応は何色?」
「赤です。」
ここで手を挙げて当てられるのを待ってはいけない。
先生が当てることはない。答えが分かったら速攻で答える。
「おまえ、正解、座っていいぞ」
すると何事もなかったように授業に戻る。
すなわち、他の立ったままの生徒はそのまま授業を受けるのだ。
時々、問題が出されながら授業が進んでいく。
もし、間違えたりしたときには、怒鳴られた後、いすの上に立たされる。
そしてさらに間違えると机の上で正座させられる。
ちなみに、机の上で正座した状態で正解した場合は
いすの上に戻されるといった具合に一段階戻るのだ。
イメージ
机の上正座→いすの上→床→座れる
そう、間違えるのは非常に怖いし、損なのだ。
かといって、間違えることに恐れて、最後の一人になると、今度は自分の横の列が立たされる。
すなわち、自分のせいで自分の列が立たされるという圧力が発生する。
もしも、誰も答えられないときには、Y先生はおとなしくそのまま教室から出て授業をやめてしまうのだ。
そうなったら誰かが謝りに行き授業を再開してもらわないといけない。
Y先生の出す課題
課題も馬鹿みたいに多い。
こんなに化学ばっかりに時間使えるわけねぇだろって思ってた。
実際に僕は終わらすことが出来ずそのまま学校に行った。
その次の日・・・・
Y先生が荒々しく教室に入ってくる。
「みんな~課題やった??」
「もちろん、やりました。」
「あれ一人だけ??」
「はい、やりました」
『絶対終わってない人おるやろなぁ~。』
「やってないやつおらんのやな?」
「じゃあはーい授業始めるよ。」
「ふぅ・・・」
「と言うとでもおもった?? 」
「ファッ!?」
「やってきた宿題机の上に出して確認するから」
「え!?やばいやばいやばい・・・・」
あれれ?おまえやってないの?
「はい、すみません。」
「やったんですが終わりませんでした。」
おい、コラ なめてんなおい💢
そのまま教室から出て行く先生。理科係が呼びに行くことになった。
理科係に非常に申し訳なくなる僕。でも、どうしようにも出来ない。
Y先生と理科係は20分後戻ってきた。そして一言
理科係がちゃんとみんなに課題を終わらせるように
指示してなかったのが悪かったな!
Y先生の恐怖の小テスト
たまに授業前に小テストをやることがあった。
だが、それも恐怖だった。
まず問題数が非常に多い。さらに制限時間も少ない。
そして小テストが終わったら隣同士で丸付けをする。そして
はーい 全問正解じゃない人、起立!!
結構な人が立った。すると・・・
じゃあ、5分後もう1回。小テストするよ~
そして、2回目の小テストが始まる。
問題を見て、僕達は、驚愕した、さっきと問題違うやん。。
こんなん無理やん。
2回目の小テストが終わり、また
はーい、全問正解じゃない人、起立!!
さっきよりは、減っている。
その後も、小テストが繰り返された。
小テストの回数が増えるごとに起立する人が減っていく。
しかし、なかなか全員全問正解にならないので、Y先生はイライラしている。
そして何回目かの小テストの丸付けの時だった。
となり同士で丸付けをしてみると、僕も隣の人も全問正解ではなかった。そして
全問正解じゃない奴、起立💢
僕は仕方なく立った。
しかし、ここで隣を見て目を疑がった😲
なんと全問正解じゃないお隣さんが立っていないではないか!!
そこで、僕は全てを悟った。
なるほど、嘘をついている人が居るのか。
よくよく考えたら問題が毎回変わるのに全問正解になるわけないもんな。
やっぱりまじめな人は損する世界なんだな。
そして次の小テストで僕は全問正解じゃないが、起立しなかった。
そう、僕は闇に染まったのだ。
そうして全員全問正解で小テストは終わった。
席替えでの前列は絶望
一番前の席になると・・・
化学の先生と近いため圧力がやばい。誰もが出来るだけ先生と距離を置きたい。
先生に見られるため小テストの隠蔽ができない。
誰かY先生の暴走を止められないのか?
僕らのクラスは0時間目から始まり7時間目まで普通の授業があった。
その後は1時間の自習タイム(事実上の8時間目)があった。
さらにその後にY先生が小テストをやっていた。
普通に考えたらY先生の授業のやり方は行き過ぎている。
しかし他の先生もY先生は、
【ダンス部を世界大会で優勝させている】という実績があるから、下手に口出しできなかった・・・・
なによりたちが悪いのはY先生は体罰をすると自分がまずくなるのを知っている。
だから精神攻撃で生徒達の成績を上げようとする。
実際に小テストでおまえがいつになっても全問正解せんおかげで皆が小テスト何回も受けるはめになっとんや!皆に謝りってY先生に怒鳴り散らされた男子生徒が泣きながら謝罪したこともある。
化学の授業で何人の人が涙を流したことか・・・・ガチです
多くの生徒がその授業をおそれていた。 また化学がある日は休む生徒もいた。
Y先生のせいか、定かではないが、進学校にもかかわらず卒業するまでに
1人が不登校未遂
1人が不登校
1人が不登校の後、転校。
計3名が犠牲になった。
高校の先生って重要
そんなわけで、
僕の場合ぼっちなうえに、こんな先生がいるから
高校生活は地獄そのものだった。
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